2018年1月30日に告示された茨城県境町の町長選である立候補者の名前が話題になっています。
立候補者の名前は高嶋勇喜さんです。漢字だけ見るとそこまで珍しくはないのですが、名前の読み方に驚きです!
その読み方は『たかしまてつわんあとむ』なんだとか!
今回はユニークな名前の読み方であるてつわんあとむさんにフォーカスしていきましょう!
そもそもてつわんあとむはアリなのか
てつわんあとむさんは本名をゆうきさんと言いますが、ここでは話題になっている『てつわんあとむ』さんで通させていただきます。
てつわんあとむさんは町長選挙に立候補を届け出たときに、名前の読み方をてつわんあとむにしたそうです。
いやはや一度聞いたらわすれられないとてもユニークな名前ですよね😁てつわんあとむさんもそれを狙ってのことだと思います。
ところで選挙に立候補するにあたり、こんな変わった名前の読み方でもなぜOKなのでしょう?
選挙に立候補する場合、立候補者は本名で届け出なくてはいけません。もし本名以外の名前で立候補したい場合は、立候補の届け出手続きの際に、『通称認定申請書』というものを出すことになります。
書類を出しさえすれば後は使用してOKというわけではなく、本名と芸名のどちらのほうが有名であるかなども調べられ、(今回はどうやって調べて判断したんでしょう・・・)やっとこさOKをもらうわけです。
以前国会議員だった人たちのなかにも芸名・通称名で立候補し議員になった方たちもいます。
例えば扇千景さんやアントニオ猪木さんなんかも本名では無く芸名で選挙に出馬して当選し、芸名のまま議員さんとして働きましたね。
ちなみに扇千景さんが大臣になったときには、大臣としての責任の所在をあきらかにするため、本名である林寛子を使っていました。
てつわんあとむさんも町長になったら本名を使うのでしょうか。可能であれば『てつわんあとむ』で通してほしいですね!
てつわんあとむが目指すもの
てつわんあとむさんは政治に関しては全くの素人だそうで、町長に選ばれたならば行政の専門家を雇って意見を取り入れていくようです。
他にも、人件費の削減のため役所の窓口などを非正規雇用に変えていくことも目標に掲げています。
こういったところから、たとえ本人に十万馬力はなくても、しっかりとした志をもって選挙活動をしていますね。
これはもしかしたら当選するかもしれないと考えてしまいますが、選挙で戦うてつわんあとむさんの相手は現在の町長なので、本家鉄腕アトムのように最後は勝てるかどうかはビミョーなところです。
無投票による町長の再選を防ぐために立候補したてつわんあとむさんは、同じく無投票を防ごうと相撲協会の理事選に立候補した貴乃花親方と同じような考えなのかもしれませんね。(ちょっと言い過ぎですが・・・)
まとめ
今回はてつわんあとむとして町長選に立候補をした高嶋勇喜さんについてお伝えしました。
2月4日の投票日にはどんな結果が待ち受けているのか!てつわんあとむさんが町長になれるのか気になりますね!
てつわんあとむさんの当落の行方に注目です!
最後まで読んでいただきありがとうございました。