2019年4月1日、菅官房長官の発表で平成の次となる新元号が【令和】になることが発表されました。
これにより、平成31年は4月30日で終わり、5月1日からは令和元年になることが決まりました。
平成から令和へ、元号が変わる日についてははっきりとしましたが、
4月から3月までの【年度】について、
今年度は平成31年度?それとも令和元年度?
どちらなのでしょう。
今回はちょっとわかりにくい【今年度】についてわかりやすくお伝えします!
今年度は平成31年度なのか?
今日は4月1日。
今日から新生活や新しいスタートを切った人たちが大勢いらっしゃることでしょう。
その中には新社会人として4月1日の入社式に参加された人もいるのではないでしょうか。
そんな新社会人の皆さんは、平成31年度の新入社員になります!
年度というのは4月1日から3月31日までの期間のこと。
新元号【令和】が発表されたとはいえ、スタートは5月1日からですから、
令和元年度入社式とは呼ばないわけです。
これと同じように、小学校、中学校、高校、大学に入学する人たちは
平成31年度入学式に参加することになります。
ですから、今年度は平成31年度で間違いはないのです。
いつから令和元年度なのか?
今年度が平成31年度だとすれば、
5月から始まる新元号【令和】の令和元年度はいつから始まるのでしょうか?
それは、5月になれば令和元年度を使用することができます。
ん?先程は今年度は平成31年度と言っていたのに、
なんだか頭の中がこんがらがってきましたね。
わかりやすい例えを出しますね。
来年3月になると、元号が令和になって初めての卒業生が現れます。
卒業生が参加する卒業式は、今年5月に元号が令和になって10ヶ月が経過しているので、
【平成31年度卒業式】ではとても違和感があるでしょう。
そこで使用されるのが【令和元年度卒業式】!
または【令和元年度(平成31年度)卒業式】と併記される学校もあるかもしれません。
そうなんです!
5月に令和がスタートすれば、
今年度は平成31年度でもあり、令和元年度でもあるのです!
まとめ
今年度は平成31年度になるのか、それとも令和元年度になるのかについて
すごくわかりにくい話をちょとだけわかりやすくお伝えしました。
今年度は平成31年度であり、令和元年度でもある!という珍しい年度になりましたね。
人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ。
安倍総理がそのように説明した令和ですが、
できればスタートも4月にして
年度をわかりやすくしていただきたかったですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!